主人公はライバルを前にしてある予感を抱いていた。彼はきっと自分の今度に大きく関わってくると。
そしてそれはライバルも同じだった。自分がナンバーワンを目指す上で、主人公の存在は必ず邪魔になると悟ったのだ。
↑こういうのは多元視点? それとも神?
個人的には多元かなぁと思っているんだけど
三人称多元視点=神視点じゃないのか?
だから多元視点って言葉は、群像劇を扱う時など、複数の登場人物を出し、一人称で書く時などに使用する。
これ一般小説とか海外のだとすっげえよく出てくるのよね
まぁ視点移動が章を隔てず頻繁にあるだけで、完全に多元視点ってわけでもないんだろうけど、意外とあんま視点とか気にしない界隈もあるのかなと
ハインラインの銀河市民読んでて一番思った
200: 2017/11/21(火) 09:50:23.54 ID:h+RbySLeM
神視点はひとつの場面で複数の人物の心理に出たり入ったりする手法。マンガでひとコマに複数の内心が書かれてたりするイメージ。
多元視点は主人公パート、ヒロインパート、敵パートなどの単独視点を場面単位や章単位で切り替える手法。
>>194の場合、その文章を地の文で書いてあるなら、ひとつの場面で複数の人物の心理に入り込んでいるから神視点。
その文章がプロットで、主人公の場面とライバルの場面を別々に書くなら多元視点。
この解釈における神視点も、結構不朽の名作って呼ばれてる一般作品であったりする
まぁ根本的な筆力に差があるから安易に真似ちゃいけないんだろうが、神視点そのものは絶対悪ってわけじゃないってのは覚えておいてもいいかも
いやそれ一人称と三人称の段階じゃん……マジで初歩的な問題だな
一般的に使われるのは
一人称、三人称、三人称多元視点
の三つ
一人称=私は~と思った
三人称一元視点=アリスは~と思った
三人称多元視点=アリスは~と思った。その時ジャックは~と思った。
神視点という分類は正式なものではないので、いまのところは三人称多元視点≒神視点と思っていい
>>200の解釈を採用するなら、一つの段落の中では一元視点を貫く場合には神視点ではないことになる
もうちょい書くと、単元視点、神視点、誰の心理にも入らないカメラ視点or客観視点は場面手法。ひとつの場面でどう描くか。
多元視点は上記を組み合わせた作品手法。一人称も場面手法。
単元視点のみ、一人称のみなら場面手法=作品手法にもなるし、人物A単元+人物B単元の多元、主人公一人称+ヒロイン単元による多元もある。
プロの作品はいろいろ組み合わせてるよね。視点持つキャラが増えると混乱を招きやすいし、できるだけ少なくするのがわかりやすくなるけど。
多元視点は、Aのことを書いているときにはAが主体になって、オレは~と思った。
と書くということ?
初歩的なんですが、たまに書いている文の人称がごっちゃになるときがあって、人称を明確にしたいなと思ってて。
その手の基本が把握できてないなら、検索して調べるか、小説の書き方本を1冊2冊読んだ方がいい。
教本なんかは図書館にも置いてあったりするし。
ヘタにこういうところでまとまってない知識を得るより、ちゃんと最初から最後まで通しで書いてあるものを読んだ方が理解できると思うよ。
視点どころか誰が何言ってんだかも意味不明になるし文章としても汚い、原則として一人称は一元視点以外では使っちゃいけない
まぁそれこそ段落分ければ一人称と三人称も使い分けられるんだけど、それは多元視点の意味がよくわかってないような時にやってもメチャクチャになるだけだと思うわ
一番分かりやすく俺が解説してやると
多元視点 Aは~思った。Bは~思った。Cは~思った。
神視点 Aは~思った。Bは~思った。Cは~思った。Aがそう思ったのをBは知らず、だがCはそれとなく感じていた。
こんくらいの違い
うーん、まだまだ、理解しきれてないです。
もちっと勉強します。
書きたいのは、主人公視点の一人称のラブコメですが、ちゃんと他の書き方も理解してないと、書き方がブレたりおかしくなる可能性もあるかもしれないので。
一人称で書くなら別に三人称のことなんて考えなくてもよくね?w
三人称より制約ないし割と適当に書いてても成立するで?
>>215
ちょっと間違ってる
多元視点のその解釈は一元視点を章ごとに変えてるだけで一元視点だよ
多元視点は同時に複数人の内面にアクセスできる
でも同時にアクセスしてるから全員が一人一人の内面を知らないように書かないといけないってだけ
ネットで調べていても、解釈とか説明の仕方がモノによって違ったりで混乱してたので、一度、本買います。
細かいことも疎かにしちゃいかんけど、そのために大局を見失わないようにね
多元視点ってのは複数キャラの内面にアクセスできる書き方。普通は章だったりある程度のまとまり毎に視点者となる一人を選ぶ。
一元視点は内面へのアクセスを一人に固定した書き方。
完全三人称視点は誰の内面にもアクセスできない。
一人称で書くなら一元視点が基本。
章レベルでなら視点者を切り替える多元視点もありだけど、地の文も視点者に合わせて変える必要があるからまあまあ大変。
楽な道に逃げずにちゃんと勉強しようとするのは偉い
書ける人はんなこと知らんでもブレずに書けるので、Twitterだったかでプロがそういう視点の話してた時に、そんな分類全然知らなかったし考えたこともないってプロはいた
まあできる人は別として、できない奴が一から学ぶのはいいことだな
それやるとキャラが神になる。
一番分かりやすく混乱しにくい多元視点をやるなら
一元視点のキャラを何行かごとに入れ替えて書く手法かな
そこが全部好きなときに視点無視してキャラが知らないことまで説明できる神視点との違い
分からなければステイルと上条のバトルのところを読んで見ればいい
多元視点と神視点の境目がないような書き方がされてる
まあ多元視点だとどうやっても神視点に見えてしまうものが混ざるのは仕方の無い側面があるってことさ
多元と神は対になってるってことだな
それが理解できてるかどうかは禁書一巻のそこだけ読めばアホでも理解できると思うぞ
他にパターンあるっけ
造語かな?
一人称を章ごとに変えるのは一般でよくあるが、ライブアライブみたいに単元で主人公キャラを変えてるだけだし
サイトを調べてみたんだけど、多元=神視点だったり、多元と神視点は違うっていう風になってるから気になって気になって。
例えば、
1.主人公とライバルの戦いが始まって五分が経った。だが、この死闘は、その半分にも満たない時間で終わることになる。
2.主人公とライバルの対立は、これからの時代に大きく影響を与えることになる。しかしこの時点では、まだ誰も知らない。
3.これは歴史の裏で行われた戦い。決して表舞台に出ることはなく、語り継がれることのない戦い。しかし人々の『これから』に大きく影響を与えた戦いでもあった。
↑こういうのが神でいいのかな?
ヒロインは誰ともつき合う意志はなかったが、そのことを知らない主人公は猛アタックを開始。
自分が場違いなピエロだと気づいていないのは滑稽でしかなく、ヒロインの内心を知っている取り巻きたちは主人公に嘲笑を向けていた。
↑こういうのが多元で?
ラストバトルは主人公の勝利に終わった。しかし、これは主人公一人で手にした勝利ではない。
ヒロインが能力を使って黒幕の力を弱めなければ主人公はひとたまりもなかっただろう。
ライバルが敵の足止めを引き受けなければ主人公は戦いの場に行けず、ヒロインも能力を使うことすらできなかったはず。
もっとも、三人とも別々の場所で戦っていたので主人公がそのことを知るのはもう少し後になるのだが。
こういうのはなんていうんだろう……?
神視点は多元視点とイコールとしても間違いではない
そもそも神視点てのは学術用語ではない造語なので、使う人によって意味がブレるのは仕方ないし、逆に言えばその程度の差異でしかないから気にするほどのことじゃない
>2.主人公とライバルの対立は、これからの時代に大きく影響を与えることになる。しかしこの時点では、まだ誰も知らない。
>これは歴史の裏で行われた戦い。決して表舞台に出ることはなく、語り継がれることのない戦い。しかし人々の『これから』に大きく影響を与えた戦いでもあった。
神視点かそうじゃないか、あるいは神視点じゃない場合もあるかは一人称に変えてみれば早い
1.俺とライバルの戦いが始まって五分が経った。だが、この死闘は、その半分にも満たない時間で終わることになる。
2.俺とライバルの対立は、これからの時代に大きく影響を与えることになる。しかしこの時点では、まだ誰も知らない。
3.これは歴史の裏で行われた戦い。決して表舞台に出ることはなく、語り継がれることのない戦い。しかし人々の『これから』に大きく影響を与えた戦いでもあった。
こうやって見ると分かると思うが、単に俺が回想や述懐で語ってるだけに見える
普通の単元で神視点とは異なる
>ヒロインは誰ともつき合う意志はなかったが、そのことを知らない主人公は猛アタックを開始。
>自分が場違いなピエロだと気づいていないのは滑稽でしかなく、ヒロインの内心を知っている取り巻きたちは主人公に嘲笑を向けていた。
これも同じくヒロインを私に変えてみれ
そしたらこれがただの単元だって分かるから
>ラストバトルは主人公の勝利に終わった。しかし、これは主人公一人で手にした勝利ではない。
>設定ヒロインが能力を使って黒幕の力を弱めなければ主人公はひとたまりもなかっただろう。
>設定ライバルが敵の足止めを引き受けなければ主人公は戦いの場に行けず、ヒロインも能力を使うことすらできなかったはず。
>もっとも、三人とも別々の場所で戦っていたので主人公がそのことを知るのはもう少し後になるのだが。
これも同じ
全部単元
何を迷ってるのか知らんけど、君が書いたのは全部普通の一人称や三人称単元であって、多元でもなければ神要素もなし
AとBが戦っている。Bは恐れていたが、Aはそれに気付いていないようだ。それも無理はなかった。Bは覆面をしているのだから。
だが、AはBが恐れているのを知っていた。
一行目まではB視点の単元
二行目まで入れると多元(神視点)
視点の解釈なんてこんなに簡単なんだよ
迷ったり、間違えて覚える方がどうかしてる
もう遅いかもしれないが一応。
やんわり指摘してる人いるけど、
>>230
の一行目の例は間違ってる可能性あるので注意とだけ。
どこが間違ってるか書けよw
お前みたいなトーシロは早川から出てる小説もっと読め
>>263がほぼ答えてくれてるけど否定してるので
私とあなたの定義が違うのでしょう。
そのまま読めば、AとBの交互か、AとBの様子を横や頭上から俯瞰した文章なので、
三人称B視点でも一人称でも私の定義では成立していません。
一人称なら思い込みが激しいとか霊体の俺の語りとか、
設定つければ成立しているように読むことはできるかもですが?
>>230
Bよりの三人称。
BはAに剣を向けた。
(逃げちゃだめだ!)
Bは必死にAを睨みつける。
Bの覆面に隠された表情は読めないはすだ。
それなのにAはそんなBをあざ笑う。
「恐れているな……身体が震えているぞ」
その一言でBはAを恐れている事実を知られている事に気が付いた。
Aよりの三人称。
BはAに剣を向けた。
Bは必死にAを睨みつけてくる。
Bの覆面に隠された表情はAからは伺う事は出来ない。
(虚勢を張っても無駄……)
よく見ればBの身体は小刻みに震え、言葉よりも、表情よりも有言にBの恐怖をAに語る。
「恐れているな……身体が震えているぞ」
AはBを挑発するように嘲笑った。
こんなもんかなぁ……
>>244
>>表情よりも有言にBの恐怖をAに語る
もしかして:雄弁?
おふっ、誤字!
>>252
見てて良かった。
せっかくなんで、ちょっとだけ。
カメラを固定して書くイメージで
キャラの中から見ている。
キャラの後方頭上から見ている。
全体を俯瞰して見ている。
あとは組み合わさってるだけだと思うので、これが理解できればいい気もするけど、
私が学び足りないだけの可能性が大いにあるので、
自分で調べて文章書いて、自分を納得させた方が良いと思います。
ありが㌧
自分は「キャラの中から」見ている形の三人称で書いてるッス。視点は基本的に主人公にガッチリ固定。
もしも視点主を変える場合は場面変更してから。
もう何年もこれでやってるけど、好きな作家の書き方が多元(神)なので最初はつらかった……
㌧クス
でも、読者を混乱させたら駄目よ
正しいから面白いと思ってもらえるもんじゃないんだからな
引用元: http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1510644610/
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