もうひとつには正確な地図がない(測量技術がない)世界なのに具体的過ぎる数字が出てくるのはオカシいというのもあってこっちの方が問題だと思う 時計がない世界なのに「3分待て」とか言うのと同様「単位を意訳した」では済まないから
時計も地図もスマホもない異世界の住人の感覚を考えもしない考えなしの作者であるか「そういう(考えなしの)読者を想定してます」ってうそぶく作者である確率がグンと高まってしまう
実は現世でもkmで表示するような距離をkmで語ることってあまりない「車で30分」とか「電車で1時間」とかいう方がずっと実際的 kmで測れば同じでも交通事情によって体感距離はゼンゼン違っちゃうから
電気もエンジンもない異世界なら「歩いて1日くらい(20~40km)」とかいう方が実際的で世界観も壊さずに済むんでよろしいかと思います
以前その手の事は話し合われた。
1,中世ヨーロッパでは時計がかなり研究されていた。キリスト教の礼拝時間をきっちり知るためである。
2,そのため大きな町では普通に時計がある。機械式タワークロックなのか、教会の鐘を鳴らすための水時計なのか、あるいは日時計なのかはシラネ
3,分とか秒の単位は古代からあった。中世でも普通にある。朴訥な田舎もんまで熟知してるかはシラネ。状況によるんじゃ?
4,もちろんその他の単位も色々とある。
5,どうしても気になるなら 1オイ、1ヤア(100オイ)、1ヤッホー(100ヤア)、一煮立ちくらい、ろうそく一本、鍋の水が煮立つまで、などなどテケトーに過去例をさがすなり自作するなりしろ。ただし読者も作者もめんどいぞ
6,一番いいのは「翻訳機能さん便利だな」とかの台詞を初期に出しとけ。
OK?
こっちの古代文明でさえ日時計とかあったのに、それこそたまに言われる異世界人バカにしすぎだろう
今ググったら国産からくり時計で有名な田中久重さんの生年が1799年で222年前だった
設定した世界観次第だし、物語のなかで整合性とれてれば良いと思うけど。
お好み次第で誰でも懐中時計くらい買えるか金持ちしか買えない設定にするだけでしょ
時空間魔法とか時の精霊やら神がいるなら無い方がおかしいのだし
youtubeで番組あって見たけど虫型歯車とかなんやねん!ってなるぐらいにすごいよな
1日を24等分して正確に時間表示する程度児戯に等しいが、我が国は日照時間によって季節ごとに昼と夜で刻の経過速度が違う。
季節ごとの時計も勿論作れるが、1つの時計に機能を集約できないものか
で実際に歯車の細工で作っちゃう話だったよね
馬鹿と天才は紙一重って言葉を思い出したわ
万年時計は
・洋時計(24時間時計)
・和時計(不定事時法対応)
・二十四節季表示
・十干十二支
・曜日と時刻の表示
・月齢の表示
・天象儀(京都から見た1年間の太陽と月の動きの表示)
この七つを一つの機械に収めて全て連動させているし、ぜんまいを一度巻けば一年持つ
って言うアタマオカシイ(誉め言葉)以外に言いようがないからなw
そしてドワーフなら、奴らならきっと同じことやってくれるかもしれないし
そう言う意味でも何故か時間と言う物を細かく測っている種族が居たりとか設定しておけば
作品内で分刻みや秒刻みでのセリフがあってもおかしくはならないと思うので
後はそれをどれだけ不自然なく登場させ表現できるかの筆力次第だね
今でも電車が分刻みのダイヤ通り正確に運行されているのは日本くらいらしいから世界じゃ時計があっても日本人の感覚よりはいくぶんなりともおおらかな時間感覚で生活してるに違いない
日本国内だってウチナー時間とか言うし(今はモノレールはあるのか沖縄)
ポイントは翻訳どうこうじゃなく異世界モノに異世界味を求めるのか異世界が異世界であること自体には興味がないのかってトコなんだと思う
異世界味とかどうでもいいから全部現世感覚で意訳してくれっていうのは明治~大正の初期翻訳文学みたいにネロとかセーラとかシンデレラなんて言われても覚えられないし権太やお梅にしちまえ!スープとか言われてもワカランし味噌汁でいいよな!って行き方だな 私は御免こうむる
鉄道が存在しない=小さい時間の単位が無い時代に
「全力で剣を振り回すのは〇分が限界」ってどう表現してたんだろ?
ファンタジーだとバフの持続時間3分ってよくあるけどどう説明する?
イザベラ・バートの日本旅行の記録等でも見られるな
時間指定しても全然時間通りに来ない、守らないんじゃなくてわかってない、っていう感じ
>>424
日本語だと僅かとか寸刻、一息、片時とか色々言い方はあるが具体的な単位はないかな
露の間、束の間、刹那とかも短い時間の表現だけど単位とは違うし
具体的な単位で一時だと2時間程度になっちゃうんだが、これが割と最小に近いのよね
一時の半分で半時もあるがこれで1時間
日の出日の入りを基準にした不定時法を使う以前の 一日を等分して水時計で時刻を計っていた定時法の時代には
辰刻(子丑寅・・・)の後ろに刻(初刻 一刻 二刻) 刻の後ろに分をつける刻時法が使われていた
(ただし 一辰刻が何刻か 一刻が何分かは色々移り変わりがあるので奈良時代だと一分が現在の約5分だったり 平安時代だと一分が現在の3分だったりする)
なので機械式時計が存在しない社会であっても 3分とか5分とかにあたる時間単位があってもおかしくない
生活文化としては根付いないし学問上では存在してるが言葉としては使われない類だね
陰陽の学者とかは知ってるけど他の人はほぼ使わないし
しかも日本の場合は武家政権以降はあんま顧みられなかった知識扱いで
ただ存在はしていた、と
単位はどうしてたかはともかく、原理としては1日の長さの何分の1、って形になるかと
正確な機械式時計がない時代でも、それなりに時間概念はあった
今が何時かという時刻を知るのは水時計を人に管理させて、ある時間間隔ごとに鐘を鳴らすとかやってた
これは相当コストがかかるし、ある時点での正確な時刻がわかるわけではない
一方、時間間隔のほうは蝋燭時計とかで比較的低コストで知りたいときに計ることはできた
それで司祭が説教の時間を計ったりしてた
もっとも、その時間間隔がどう数えられていたかはしらないが
鐘を鳴らす時刻の刻みを1刻として、それの何分の一って数え方になるのではなかろうか
低コストといっても時刻と比較しての話で、蝋燭は庶民もおいそれと使えなかったようだ
斎藤一が言ってるのは時刻の話なので時間間隔とはちょっと違う
ガリレイは鼓動で振り子の時間間隔を計ったらしいし、短い時間間隔なら正確に計りやすい
魔術みたいな超性能論理回路がある世界なら特に余裕だろう
識字率1%の世界でも1%の読み書きできる人はいるわけだが司祭は99%側である信者に読み聞かせしなきゃいけないのと同様に司祭は説教の時間を30分と決めることはできるがつい夢中になって時間をオーバーしても信者の方から「司祭様!もう10分も過ぎてますがよろしいのですか?」という声は挙がりようがない
距離を歩数で数えたり、物の長さを指のスパンで測ったりするように
生活に根ざした大雑把な短い時間単位はあったとは思う
一呼吸とかいうのもおよそ時間単位みたいなものだし
カップラーメンの作り方説明できへんな(笑)
人の体を基準にした単位は通じにくい気がする。
身体尺は多数派なり覇権種族なりのものが使われるんでない?
日本でも江戸なら17世紀には時間で動いてるよ
役人は江戸城(職場)への登城下城時刻が決まってたし
武士階級は決まった時間から後の夜間外出は禁止されてたし
老中は他の役人より2時間早く下城することなんて決まってたりもする
人口の数パーセントという支配者階級の間でだけ、
それもせいぜい二時間一コマという区切りでの話だな。
一般庶民である町人や農民、
ファンタジーでいうなら冒険者や商人辺りには関係ないし、
もちろん五分やら十分やらといった区切りはどこにもない。
幕末期だって、懐中時計とか持ってたのは金持ちだけだ。
江戸は寺が多い
城中のみならず市中でも寺の鐘で動いてた
なんたって当時は時刻になると町木戸も閉まるんだから
近世になると懐中時計が普及する。
遠洋航海で船の現在地を調べるために六分儀、正確な時計、らしんばんなどは必須だったからだ。
新聞が発行され、印刷された本が書店にあふれ、砂糖を使ったお菓子が普通にそこらないある。
日本でも江戸時代になると数は少ないが時計が輸入されるようになる。
砂糖は普通に高級お菓子に使われるようになり、砂糖が無くても麹菌によって甘味は作られている。
度量衡は統一される事が多くなり(国単位で。世界統一規格はフランス革命のを待たないといけない。メートル法)海里は統一だった模様。
一定以上の身長に人頭税を課す国だとホビットは非課税だよねってなる。
ぶっちゃけ雰囲気作りでしかないし大半の読者も真面目に計算なんかしない
どうしても気にするなら細かいとこで粗が出る前に終わらせちゃえ
いっそ数日でさっさと次の異世界へ転移し続ける放浪物語にすればいいのでは
長さや高さだったら「成人男性の倍」とか「主人公の腕くらい」とか、
そんな感じでやってるな。
引用元: https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1626468173/
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