後から再構成する余力が無くなって結果的にセリフだけで進行させちゃったことはある
キャラを細かく動かせないのかもな
地の文だけの小説とか書いたりもしているし
実際、羨ましい才能だぞ。使い古されたジャンルの小説でも、魅力的なキャラがソフティケートさせたセリフで掛け合うなら、それだけで楽しい小説だとも。
例えば『星界の紋章』シリーズを見るがいい。
そういった物事に関心をあまり抱いていないのが原因だろうか
どうなんだろうなぁ
「そうだよ」って言うよりは、「修業が足りないだけだよ」って方がまだ救いがある気もするが
自分はどうだろうな、苦手意識まではないけど……
ああ、あれだ、動作描写が苦手なんだよな、つい省いちゃう
明確なアクションシーンとかじゃないと状況と心理描写だけで進むんだけど、視覚的にならないからよくないって指摘されたので気を付けてる
ツッコミどころ満載のキャラとか状況にキャラが常に身を置くようにしないと
あれのおかげで先を読むのが楽しみになった。
キャラの掛け合いの重要さがよくわかった。
でもまあ、そういう感覚で書いてる所為か決め台詞の類は全く作れないんだけど。ギャグセンスの持ち合わせも無いしな
小説も絵のデッサンと同じで結局のところ観察が命だと思うよ
例えば「動揺してしどろもどろになってる」で済ませないで、その人物が実際に発声してる様を文字起こしする感覚で書ければ楽しい
日頃から目に付いた物事や情景は言語化・文章化するのを癖にしとけば描写が要るときに困ることは無くなると思う
「発言者がその時どう思ってるか」をそのまま書いたら、陽気なキャラならギャグになるし、
主人公が見せ場で覚悟決めて男気を出してたら勝手に決め台詞を喋り出すな
決め台詞はメタい要素が強くて俺の皮膚感覚じゃ合理的に導き出せない
ギャグはまあ単純にスベる‥‥‥
>>548を見るに、主にリアルを参考に書いてるってことかな
現実であんまり聞く機会がない(アスリートとか限られた人は限られたタイミングでリアルでも言ってるけど)台詞は書きづらい、みたいな
「決め台詞がある=物語中でそれを言うタイミングが用意されてることをそのキャラが知ってる」印象を抱くってのもある
決め台詞を言われたら物語の試練から抜け出されちゃうんで「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ」という
メタくならないようにやるなら、ヒーロー願望の強いキャラが隙あらば決め台詞連発してアピってくるみたいな描写くらいしか思いつかないかなあ
何を決め台詞って呼ぶかにもよるけど、『舐めんなよ』とかそれの延長上くらいなら
「宿敵に向かって挑発で言う」「窮地のヒロインにかける言葉として言う」「決意の宣言として言う」
みたいなパターンなのでそれほど違和感はないかな
自分がこう、リアルでもガッツリ勉強とか仕事とかやらんとアカンタイミングで
気合い入れるために脳内で決め台詞的なこと言うタイプの痛い奴だからかもしれないが……
気持ちを鼓舞するために演技がかった口調になるのは状況的必然感あるんで俺でも無理なく作りやすいかな
ただこういうのって劇的なカタルシスを狙って演出し倒すもんだろうから、妥協案折衷案を考える意味があるのかっつーと
妥協案折衷案、っていうのがよくわからない(ごめん、なんか煽りっぽくなってるかもだが純粋に創作論として)
個人的に自分の書いた決め台詞はかなり気に入ることが多くて苦手ではない分野だと思ってるけど、
決め台詞を言うタイミングってシナリオ上の焦点なので、劇的なカタルシスも演出も、状況的必然として
自然に現れるものじゃないかなあと思う、むしろそのシーンに向かって全体を構成していくので
うーん、まぁでもその場合>>550の「合理的に導き出す」ではないか
苦手分野だと意識してることは言語化もしやすいけど、そうじゃない部分は逆に理屈で説明するの難しいのかもしれない
そういうのが向かない作品に薄めてでもニュアンス入れるにはどうしようってのが妥協案や折衷案
俺の作風(実例出せりゃいいんだけど)だと、それこそグレンラガンよろしく目を引く口上を書こうもんなら崩壊しちゃう。たとえ薄めたものでも
それじゃしょうがないな、俺の場合それこそ一行目みたいな感じだったわ
だからセリフの得意不得意と言っても日常会話、腹芸、衒学、漫才、決め口上、シリアス等々とあるわな
引用元: http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1574296427/
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