こんな主人公が・あんなヒロインと・こんな目的のために・あんなことをする…まで考えたのに、
起承転結のストーリーが思いつかないのよ
自分としては大好きな設定で、面白い発想のはずなんだけど
話作りの段階になると途端にわかんなくなる
あくまで初心者作者として、どうストーリー作ってけばいいのか教えてほしい
書けなくても書くしか無い
ほんの数文字でも書いていけばそこからイメージが固まってくることがある
起承転結の起承の段階からすでにつまらない気がしても、書くべき?
先に結末考えたりもするんだが、そうすると逆にそこにたどり着くまでの過程がガッバガバになる
とりあえず書いて、それから一日置いてプレビューモードで見る
するとなんとなく過程が浮かんできたりする……こともある
他作品読めとしか言いようがない
シナリオの類型を意識しながらアニメでも映画でもいいからインプットだ
アニメとか映画とか小説もだけど、集中できなくてすぐYouTubeとか5chに浮気してしまうのなんとかならないかな……
他作品の観方も知りたいんだ
自負するわけじゃないけど
人並み以上には小説、映画、漫画、ドラマなり、観てるつもり
しかしそれを創作に活かせてるかというとNOなのよ
ひょっとして、何見てもあ~楽しかったで終わってる?
それだと作品に活かすのは難しいと思う
どんな風に人を楽しませてるんだろうって考えるといいかも
さすがに感想それだけで終わるわけじゃなく
「冒頭ではあまり主人公以外の固有名詞を出さず、主人公の人となりを日常から描写してんのかな」とか
「敵にドが付くクズ行為させることで、倒すときのスッキリ感出してんのかな」
「最後は主人公が試練と向き合って心の成長してんのかな」とか、漠然とは考えながら見てる
けどいざ自分の設定に落とし込む段階になると悩んじゃう
「あの映画では主人公をキレさせて喧嘩に発展してたけど、俺の主人公だと落ち着いてその場を収めようとしないか…?」って齟齬が出る
で、喧嘩に発展しなかった結果、参考にした映画のレールからは外れてしまうわけよ
そこからわからなくなる
なんでそういうつくりなのかっていう分析を怠ってるね
主人公をキレさせて喧嘩に発展させるのは何のためなのか
その目的こそが重要なんだよ
目的が見えているなら、喧嘩以外でもそこへ辿り着く道を探せるはずだからね
映画のレールはひとつの感動のためある
レールそのものを見せたいわけじゃない
色んな作品見てるなら一種類のレールにこだわる必要なくない?
冒頭はこの作品、序盤はあの作品とか使い分けなよ
自分が見た作品に興味を示してる人がいたとして
「どこが一番面白かった?」って聞かれて、答えた一番良いところを繋げればいいじゃない
わし、シチュイエーションだけ決めたらキャラ放り込んで即興劇させてる
キャラごとに目的変えるとボールを持ってるキャラがおかしなことし始めたりしてふざけたことになって楽しい
話は支離滅裂になる
目的とやることが決まっているなら、その結果どうなってどういう物語の終わりを迎えるかという一区切りを考える
これでふんわりとしていた内容がどういう物語を書きたいんだという骨格ができる
そこまで決まればそれがどういう世界観だと話として面白くなるかという設定を考える
そして世界観に合わせて主人公やヒロインの行動を修正しながら肉付け
エピソード単位で面白い話を思い付いたら記録しておいてどういう位置で差し込むか考える
ただ話を考えるだけならこれでもいいけど、人気を得たいと考えるようになったら1話1話に次の話を読みたいと思わせる引きを作れるようにならないと難しい
起承転結はそこまで読み終われば納得してもらえるかもしれないけど、ただ単にそのままやったら起の部分で読まれなくなるよ
まぁこれが普通の感覚
作者に向いてる人はここまで考えたらもう書きたくなって書き始める
好きな本のあらすじをものすごく細かく書く
結構しんどいけどこの修行は役立つと思う
うーわ、すっげぇつまんねえ…ってなって、考えてたプロットをボツにしてふりだしに戻る
でもキャラ設定は愛着があるから変えたくないし、八方塞がりなかんじよ
場所、出すキャラ
最低限出す情報とかセリフ
簡単なシナリオ
を書き出して順番に並べて膨らませつつ書く。
書き出した段階でシナリオの組み立ては終わってるから文章に専念できるし伏線の出し忘れがなくなる
ただし作者にとって意表をつく展開にはならないので脳内麻薬ドバーはあまりない
体裁とか技巧的なことは推敲するしかない
できないことはできないのでできることを甘んじてやれ
引用元: http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1575732686/
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